
DENON PMA-390Ⅳ プリメインアンプ
2024.8.27
外形寸法 幅434x高さ121x奥行338mm 重量 7.0kg
PMA-390IIIに改良を施す事で、次世代 オーディオへの対応を図ったプリメイン アンプ。
ボリューム回路、トーン回路、 パワーアンプ回路の各々を見直し、実使用時の
周波数特性の上限を100kHzに改善しています。
さらに、ボリューム回路を改善することにより、実使用時にアンプ内で発生するノイズを抑え、分解能の改善を得ています。
Sシリーズに搭載されたUHCシングルプッシュプル回路の思想を継承したHC(High Current)シングルプッシュプル回路を搭載しています。
増幅素子には、電流供給能力とピーク電流が通常のトランジスタの2倍の能力を持つ、HC-トランジスタを採用しています。
整流回路にはPMA-2000IIIに採用されたショットキーバリアダイオードを採用しています。高速動作による低ノイズ特性と大電流特性により、ノイズの少ない音質を得ています。
リモートパワーオフ時の待機による消費電力を抑えるため、マイコン回路と
オーディオ回路のそれぞれに専用の電源トランスを搭載しています。
これにより待機時の消費電力の低減だけでなく、オーディオ回路へのマイコンによる干渉が排除され、高音質化も実現しています。
リスニング時などマイコンがコントロールを行わない時は、マイコンの全ての動作を停止する小信号回路、大信号回路、マイコン回路などを分離させ回路間の干渉を抑えるS.L.D.C.(Signal Level Divided Construction)を採用しています。
また、CD、Phonoの入力切替用に、不活性ガス封入リレーを採用し、音を汚す原因になるノイズの発生を抑えています。
Bass、Treble、Loudness、Balanceのコントロール回路をバイパスするソースダイレクト機能を搭載しています。
プリアウト端子を搭載しています。



