McIntosh マッキントッシュC100A コントロールアンプ

McIntosh マッキントッシュ
C100A コントロールアンプ

2024.11.12

外形寸法 幅444x高さ137x奥行445mm(シャーシ1台あたり) 
重量 11.0kg(コントロール部)
8.7kg(プリアンプ部)


C100をベースにさらなる改良が施されたコントロールアンプ。
C100でもマイクロプロセッサーによるデジタルコントロールアッテネーターを使用していましたが、C100Aでは新開発のデジタルアッテネーターコントロールを搭載することで、さらなるローノイズ化を実現しています。

上部シャーシに、ローノイズ化を図った電源系と操作系を行うリモートコントローラーを組み込み、下部シャーシにシグナル系をまとめた構造とすることで、相互干渉を防いで音質劣化を防いでいます。

C100AではMCカートリッジの音質を引き出すために新設計されたMCカートリッジ用トランスを搭載しています。
このトランスはコイルに銀線を使用しており、入力インピーダンスは10Ωに設定されています。
トランスは個別にミューメタルシールドケースに収められています。

フォノイコライザーアンプを搭載しています。C100Aでは許容入力50mVを達成しており、事実上クリッピング歪がありません。

入力から出力まで完全バランス回路を採用しておりアンバランス入力もバランス信号に変換して伝送しています。
また、増幅段各段毎に専用レギュレーターを搭載し、広大化するソースのダイナミックレンジへの対応を図っています。
さらにローノイズ金属被膜抵抗やポリプロピレンコンデンサーなどのパーツを吟味して使用することでさらなる高音質化を図っています。

ボリュームには、高精度・ローノイズ化を目指して新たに開発されたデジタルコントロールアッテネーターを搭載しています。
このアッテネーターのトラッキング精度は±0.05dB以下の高い精度を実現しています。
新回路はアッテネーターセクションの後部に搭載しメインのアッテネーターとリンクしており、出力段のゲインを制御しています。
これによりノイズフロアレベルは約110dBへと大きく低減しています。
また、操作は高精度な0.5dBステップのほか、一般的な回転感覚の1dBステップも選択できます。

ボリュームとバランスの調整はマッキントッシュブルーの蛍光管により表示され、最大の15dBから最小の-92dBまでを0.5dBまたは1dBステップでゲイン値表示あるいはフルボリュームに対する%表示が可能です。
この表示はInput TrimとDisplayボタンを押すことによって切換えることが出来ます。

マイクロプロセッサーによって、リレーを用いた信号切換えからボリューム調整に到るまでの全てのコントロールを行っています。
また、この方式では接点を酸素を含まない不活性ガスで充填したガラス管で密封できるため、長期にわたって高い信頼性を得ることが出来ています。しかもC100Aでは接点には最良の素材であるルテニウム蒸着が施されています。

ダブルシールドの電源トランスを搭載しています。

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