最新入庫2024-2025

ONKYO オンキヨー A-7VL
DAC内蔵プリメインアンプ

2024.7.25

寸法/質量:W435×H80×D343mm/10.7kg


A-7VLは、ノイズによるデジタルエラーを抑える独自のVLデジタル技術が骨格のデジタルパワーアンプを積む、A-5VLの兄貴分で、さらなるハイファイクォリティを追求。

繊細な音楽表現のために開発したVLデジタル技術とデジタルパワーアンプの動作方式であるパルス幅変調の特質を活かしたスピーカー駆動力が最大の訴求点。
それらを強化すべく、左右独立電源トランスや電源の供給末端回路のディスクリート化をはじめ、筐体設計では1.6mm厚の鋼板ボトムシャーシの採用や天板と側板にも肉厚のアルミ素材を投入するなどのこだわり。

機能的には、A-5VLに搭載されていたトーンコントロールやL/Rバランサーを省略し、いっそうの純度を追求する一方で、MM用フォノイコライザーや最大96kHz/24bitの光と同軸の入力端子を搭載するなど、メディア対応に万全を期している。
DACチップは高精度な192kHz/24bitタイプを左右独立で採用する。

フルサイズコンポながら本体は高さ80 mmとスマート。しかし持てばズッシリとする10.7kg。
ボリュウムの操作感は、リモコン対応などによる電子化にあっても、かつての機械式のような素晴らしい反応と感触が味わえ中身は先端のデジタルだが、表面は使い手に優しいアナログライク。

接続端子:アンバランス入力端子4系統(RCA)、デジタル入力端子2系統(光、同軸)、フォノ入力1系統(MM)、等

SONY ソニー TC-RX715
クイックリバースカセットデッキ

2024.7.26

外形寸法 幅430x高さ125x奥行295mm 重量 4.8kg


オート・レック・コンディション・オプティマイザーを搭載したクイックリバースデッキ。

重量のあるメカデッキ部をフロントパネルの中央に配置したミッドシップメカ・システムを採用しています。
これによりシャーシの歪による音への悪影響を軽減しています。

カセットホルダーに高剛性・高比重のファインセラミックコンポジット材を使用しており、セラミックの高い剛性で不要振動を低減しています。
さらに、カセットリッドにはアルミ押出し材を使用することで精度の向上を図っています。

カセットスタビライザーを搭載しており、テープが装填されると同時にカセットドアの内側に設けられたスタビライザーがカセットハーフを固定し、テープの振動を抑え込みます。

ヘッドには磁性特性に優れたレーザー成型・アモルファス磁性合金を採用しており、さらにヘッド巻線には高純度無酸素銅PC-OCCを使用することで、信号ロスの少ない録音・再生を可能にしています。

ドルビーHX-PROを搭載しており、通常は固定されているバイアス電流を、信号の周波数やレベルに応じて1千分の1秒単位で最適値にコントロールすることで、高音域のリニアリティを保っています。

スーパーバイアスを採用しており、バイアス信号の周波数をシフトアップすることでオーディオ信号周波数との差を拡大しています。これにより相互の信号が干渉することによるビートノイズや混変調歪の発生を防いでいます。

使用するテープに合わせた録音コンディションを自動設定するオートキャリブレーション機能を搭載しています。

サウンドオートフォーカス機能を搭載しています。この機能では、録音レベルの設定をマイコンで制御しており、テープポジションやドルビーNRの有無を検知するとともに、入力信号のレベルに応じて録音レベルボリュームを自動的に調整します。

オート・レック・コンディション・オプティマイザーを搭載しており、バイアス/レベルを調整するオートキャリブレーション、録音レベルを調整するサウンドオートフォーカス、テープエンドで録音レベルを絞り込むジャストフェードアウト、録音可能部分までテープを送り出して録音スタンバイまでの動作を連携し、ワンボタン化しています。

FL管を採用した電子カウンターを搭載しています。
テープが実際に走行した時間とリンクする分秒表示のリニア方式を採用しており、さらにテープの残り時間を確かめることができる
減算機能も搭載しています。

オーディオ信号のピーク値をリアルタイム表示でき、さらにピークホールド機能も装備したピークレベルメーターを搭載しています。

ディスプレイの表示モードを全点灯/消灯の2モードに切替えできます。

録音時にテープエンドで自動的に録音レベルを絞り込み、リバース後に自動的に元の録音レベルに戻るジャストフェードアウト機能を搭載しています。
オートフェーダー機能を搭載しており、録音時にボタン操作でフェードアウト/フェードインが可能です。

SONY ソニー TC-K222ESJ
カセットデッキ

2024.7.26

外形寸法 幅430x高さ135x奥行360mm 重量 7.4kg


上級機の設計思想を継承するとともに、ノイズリダクションシステムとしてドルビーSを搭載したESJシリーズのカセットデッキ。

ノイズリダクションシステムとしてドルビーS NRを搭載しています。
ドルビーS NRはプロ用機器で使用されていたドルビーSRをもとに民生用に新たに開発されたノイズリダクションシステムで、高域で24dB、低域で10dBのノイズ低減効果を実現しています。
ESJシリーズでは、ドルビー研究所が開発し、 ソニーがチップ化したドルビーS ICをベースに、さらに高密度実装技術によって周辺部品とともに1つにモジュール化したものを採用しています。これにより、高音質化と低コスト化を同時に実現しています。

メカニズム部には、サイレント&クイックアクションのメカデッキをさらに高精度化するため、Lapis(サファイアキャプスタンベース方式)を採用しています。
このメカニズムでは、軸受けに高硬度・低摩擦係数のサファイアを使用することで剛性や耐久性を高めています。
また、回転ムラの少ない3相リニアトルクBSLモーターの採用と相まって、安定したテープ走行性能を確保しています。

ヘッドの基台となるヘッドベース材に、剛性の高い亜鉛ダイキャスト(ベリック)を採用することで不要振動を排除しています。
また、アジマス精度を的確に維持することで良好なチャンネル間の位相特性を実現しています。

モーター部の基台に、モノコック構造の亜鉛ダイキャスト(ベリック)ベースを採用しており、音圧などの外部振動によって発生する変調ノイズを低減しています。また、モーター部と基台の一体構造により、高精度・高安定の回転性能を得ています。

テープヘッドを中心に、テイクアップ側とサプライ側の双方にキャプスタンとピンチローラーを配置し、テープ走行を安定させるクローズドループデュアルキャプスタン方式を採用しています。
これにより、ワウ・フラッター特性の向上に加えて、テープ揺れによる変調ノイズの低減を実現しています。
また、キャプスタン駆動には回転ムラが少ない3相リニアトルクBSLモーター搭載によるダイレクトドライブ方式を採用しており、さらにクォーツロックサーボを導入することで優れた特性を実現しています。

純度99.997%以上の無酸素銅で、結晶粒界の殆ど無い単結晶状のESC-OCC線材を要所に使用することで高品位な信号伝送を実現しています。

メカデッキ部をフロントパネルの中央に配置したミッドシップメカ・システムを採用しています。

カセットホルダーに高剛性・高比重のファインセラミックコンポジット材を採用しており、高い剛性によって不要振動を低減しています。
また、カセットリッドにアルミ押し出し材を使用することでさらなる精度アップを図っています。

カセットスタビライザーを採用しており、テープがメカデッキに装填されると同時に、カセットドアの内側に設けられたスタビライザーがカセットハーフをしっかり固定し、テープの振動を抑え込みます。
特にESシリーズでは、フリーアクションのホールディングアーム、スタビライザーには新素材ソルボセインを採用し、有害な振動を吸収することで変調ノイズの発生を防止しています。

ヘッドには、コアにアモルファス合金を使用し、ヘッド巻線に高純度無酸素銅PC-OCCを使用したPC-OCC巻線レーザーアモルファスヘッドを採用しています。

パッドプレッシャーリダクション方式を採用しており、ヘッドの表面に凸状のせり出し部分を設け、これがテープ走行方向左右のパッド両端部に当るようにすることで、余分なパッドの圧力がかからないようにしています。
この方式はクローズドループデュアルキャプスタンのメカデッキに特に効果的に働き、ループ内のテンションコントロールを主体とした理想的なテープコンタクトを実現することで、モジュレーションノイズを低減しています。

ドルビーHXプロを搭載しており、実効バイアス量を1/1000秒単位で最適値にコントロールすることでオーバーバイアスを防ぎ、高音域のリニアリティを改善しています。
また、ドルビーHXプロは録音時にのみ働くため、録音したテープはどのデッキで再生しても効果を発揮します。

スーパーバイアスを採用しており、バイアス信号の周波数を大幅にシフトアップすることでオーディオ信号との周波数差を拡大し、相互干渉によるビートノイズや混変調歪を抑えています。

内蔵のオシレーター(発振器)により、使用するテープに合わせてバイアス値を約±20%の範囲で微調整できるバイアスキャリブレーション機能を搭載しています。
また、テープ感度による録音・再生のレベル差を無くす録音キャリブレーション機能を搭載しています。

電源ケーブルには、耐久性にも優れたキャプタイヤケーブルを採用しています。このケーブルには極性表示が付いており、他の機器との極性合わせが行えます。

FL管を採用した電子カウンターを搭載しています。分秒表示のリニアタイプで、残り時間がわかりやすい減算機能付きとなっています。
再生時の操作をシンプル化したオートモニター機能を搭載しており、プレイボタンを押すと自動的にSourceポジションからTapeポジションに切替ります。

1 2 3 4 5 6 7 8