最新入庫2025

最新 入庫情報

Panasonic パナソニック
SL-PA10 CDトランスポート

2025.10.31

外形寸法 幅430x高さ129x奥行333mm 重量 8.5kg


SU-MA10などのDAC内蔵アンプと組み合わせることを想定して開発されたCDプレイヤーユニット。
スピーカーから伝わる音圧振動を低減するため、金属シャーシベースと厚さ約11mm、重さ約3kgのTNRC重量ベースによる多層構造を採用しています。
また、天板にも特殊粘弾制振材による防振対策を施すことで、共振モードの分散及び、振動の減衰特性を大幅に改善しています。

さらに、床からの振動に対しては、4つの大型TNRCインシュレーターで、プレイヤー本体に伝わる振動を遮断し、その上で光学デッキをダブルフローティングさせる多重インシュレーター構成とし、大幅な振動減衰を実現しています。

電源回路には、大型トランスや防振対策を施したオーディオ用電解コンデンサ(3,300μF)2個を搭載しており、安定した電源供給を実現しています。また、電源ケーブルには極性表示付きのコードを採用しています。

ディスプレイは2段階の明るさを選択できます。また、OFFにすることも可能です。

光デジタル出力を2系統搭載しています。

Panasonic パナソニック
SU-MA10 プリメインアンプ

2025.10.31

外形寸法 幅430x高さ186x奥行433mm 重量 25.0kg


D.D.D.を採用したツインモノラル構成のデジタルストレートアンプ。
D.D.D.(デジタル・ダイレクトドライブ)方式を採用しています。
この方式では、従来のDACを搭載しただけのアンプとは異なり、DACの出力信号を必要な音量レベルの電圧まで大きくとることで、アナログソースの増幅経路を全く介さずに増幅度1(0dB)のパワーアンプに直結しています。
これにより、DAC部の出力電圧=スピーカー端子電圧としており、優れた伝送特性を実現しています。

また、0dBパワーアンプを安定して動作させるため、テクニクス独自のclassAAとフローティング電源を組み合わせて採用しており、パワーアンプ部のS/N比140dBを実現しています。

D.D.D.では通常のボリュームコントロールが行えないため、DAC出力部に電圧可変手段として高耐圧I/V変換器を搭載しており、その変換比率を変化することで出力電圧を可変し、音量を調整しています。

D/A変換部にはMASH1ビットDACを採用しています。

DAC内蔵アンプで問題となるデジタル伝送経路でのジッター歪を低減するため、独自のデジタルインターフェースレシーバーを搭載しています。
この回路では、極めて高い発振精度を持つクォーツを用いたVCXO方式を採用することでジッター歪を低減しています。
また、2個のVCOによる2PLL方式も搭載することで2モード・2PLL方式としており、CDプレイヤーなどの高い発振精度を持つソースではVCXO方式、発振精度の低いソースでは2PLL方式を自動的に選択しています。

電源部には300VAの大容量トランスを左右独立で搭載しています。
このトランスは通常より約30%低い磁束密度で使用しており、機械振動と磁気輻射を極小に抑えています。
また、電解コンデンサには新開発のX-Proツインキャパシタを採用しています。
このコンデンサは+側と-側の電源用の2個の電解コンデンサを銅キャップ付きの樹脂ケース内に封じており、振動吸収材をつめることによって機械的振動と電磁輻射を低減ししています。

パワーアンプ部は左右が独立したツインモノラル構成としています。
さらにプリアンプ部とデジタル部を厳重にシールドしたT型構成とすることで、パワーアンプ部の大電流からの電磁波による左右チャンネル間の相互干渉を極小化し、終段の0dBアンプへのノイズ混入を防いでいます。

SANSUI サンスイ
AU-D607X プリメインアンプ

2025.10.21

外形寸法 幅466x高さ161x奥行431mm 重量 15.0kg


Xバランス・アンプを採用したインテグレーテッドアンプ。
アンプの基本構成にはXバランス・アンプを採用しています。
Xバランス・アンプは、バランス入力、バランス出力、バランス電源、ツイン・ダイアモンド・バランス差動回路、バランス・フィードバックなどの技術で構成されており、入力から出力までをバランス構成とし、スピーカーを+側と−側の両方から駆動しています。

これにより、従来のアンプでスピーカーの−側をアースと兼用することで発生していた電源リップル電流や外部ノイズと逆起電力との相互干渉によるIHM歪の発生を抑えています。

さらに、プラスとマイナスの2つの出力段にバランスフィードバックをかける構成によってアンプの実動作時の歪や特性が大幅に改善されています。

電源部はレギュレーションに優れた大型EIトランスを用いた3電源方式となっており、プリドライブ/イコライザーの専用電源と、L/R独立2電源によってハイパワー再生への対応を図っています。
また、アースから完全に分離されたバランス電源構成とすることで、外部からの影響による変動がなく、外部への影響も抑えられています。

デッキの出力を独立させたレックセレクタースイッチを搭載しており、再生中のソースとは別のソースを録音することができます。

小型高性能コンデンサーや銅箔スチロールコンデンサー、ノンマグネティック素子などのパーツを採用しています。
また、パワートランジスタ内の振動による変調歪を防止するため、大型・重量のアルミブロック・ヒートシンクを採用しています。

サブソニックフィルターやトーンコントロール、ラウドネス、ミューティングなどの機能を搭載しています。
スピーカー2系統の接続が可能なツインリレー・スピーカースイッチを採用しています。
極性表示付きAC電源コードを採用しています。

victor ビクター XL-Z621
K2インターフェース回路搭載CDプレーヤー

2025.10.16

外形寸法 幅435x高さ115x奥行375mm 重量 9.3kg


デジタル波形に付加されるジッター(時間差歪)やリップル(波形歪)などによって発生するデジタル歪を解消するため、K2インターフェース回路を搭載しています。

D/A変換部には8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターとフルタイム18ビットL/R独立コンビネーション4DAC構成を採用しており、小入力時から大入力時まで常時18ビットをフル稼働させることで、高精度と高分解能を実現しています。

回路間での相互干渉を防ぐため、デジタル/アナログ/K2インターフェース回路を別基盤としています。
さらにK2インターフェース回路には、基板上もD/A分離パターンを採用しています。

電源部にはレギュレーションの優れた大型トランスを採用した上、デジタル/サーボ/アナログの各回路に独立して電源を供給することで干渉を排除しています。整流回路や定電圧回路も分離したことで、安定した電源供給を実現しています。

信号読取り精度を高めた新開発の軽量ピックアップを採用しています。
また、8cmと12cmで異なるディスクの慣性モーメントを均一にするスタビライズ・ホイールを採用しており、安定した回転を実現することでサーボ電流の変化を低減し、高音質化を図っています。

シャーシ構造にはボトムベースとシャーシベースの間に高剛性素材を配したトリプルシャーシを採用しており、ボディの共振モードを分散させています。
さらに、ピックアップ/メカベース/シャーシーベースの間にインシュレーターを設置し、さらにボトムベースには大型インシュレーションフットを直接取付けた3重のサスペンション構造を採用しています。

デジタルノイズを排除するディスプレイON/OFFスイッチを搭載しています。

光と同軸の2系統のデジタル出力を搭載しています。

金メッキ出力端子を搭載しています。

マランツSACD30nFNプレーヤー

2025.10.15

外形寸法 W443 x H130 x D424 mm (ロッドアンテナを寝かせた場合)
W443 x H194 x D424 mm (ロッドアンテナを立てた場合)
質量 13.7 kg


■新世代のマランツデザイン
デザインの刷新に伴って機構設計の全面的な見直しが可能となり、ビルドクオリティも大きく進化しました。
ハウジングを構成するシャーシに用いられる鋼板の厚みは12シリーズと同等とし、アルミ製サイドカバーについては12シリーズを凌駕する最厚部5.7mmの高剛性なアルミパネルを採用しています。
また、インシュレーターや電源トランスの固定には、特に太いネジを用いて上位モデルに匹敵する堅牢さを実現しています。

■Marantz Musical Mastering
マランツの理想のサウンドを追求するために開発された完全オリジナルのディスクリートD/Aコンバーター「Marantz Musical Mastering(MMM)」
SACD 30nにおいてもフラッグシップモデルであるSA-10と同一の回路構成をそのまま継承しています。
MMMは歴代のフラッグシップモデルである「SA-7S1」や「SA-11S3」に搭載されたオリジナル・デジタルフィルターをさらに進化させた
「MMM-Stream」とMMM-Streamから出力されるDSD信号をアナログ変換する「MMM-Conversion」で構成されています。

ディスクリート化の大きなメリットとして、MMM-Streamをデジタル基板に、MMM-Conversionをアナログ基板にレイアウトできることが挙げられます。
その間にデジタル・アイソレーション回路「コンプリート・アイソレーション・システム」を挿入することにより、デジタル/アナログステージの完全な分離を実現し、高周波ノイズによる音質への悪影響を排除しています。
さらに、ディスクリートDACでは、ICにパッケージングされたDACでは不可能なパーツの選定も自由に行うことができます。
例えばSACD 30nではMMM-Conversion出力部に精密メルフ抵抗や銅箔フィルムコンデンサーなど、高品位なパーツを多数用いてサウンドチューニングを行い、理想的なサウンドに仕上げています。

■プレミアム・クロック・リジェネレーター
高精度なD/A変換のために、SA-10などの上位モデルと同様に、クロック回路に超低位相雑音クリスタルを採用。
44.1 kHz系、48 kHz系のクロックを再生するソースのサンプリング周波数に応じて切り替えて使用することにより最適なクロック信号を供給します。
さらにSACD 30nでは、ネットワーク再生時のクロック品質向上のために、新たにクロック回路に高性能ジッタークリーナーを用いたプレミアム・クロック・リジェネレーターを追加。
ネットワーク再生時のクロック信号は、HEOSモジュールからD/A変換回路までの長い距離を伝送される間にジッターが発生し、再生音にもその影響が現れます。ジッタークリーナーにより、劣化したクロック信号に含まれる揺らぎやノイズを取り除き、高品位なクロック信号を供給。
再生するソースに関わらず、明瞭な定位と見通しの良い空間表現を実現しました。

■ディスクに記録したハイレゾ音源の再生に対応
DVD-R/-RW/+R/+RWやCD-R/-RWに記録したMP3 / WMA / AAC / WAV / FLAC / ALAC / AIFF / DSDファイルの再生に対応しています。
最大5.6 MHzのDSDファイルと192 kHz / 24 bitまでのPCM系ファイルの再生が可能です。
※CD-R/-RWではDSDファイルは再生できません。
また、その他のフォーマットのファイルについては、サンプリング周波数が44.1 / 48 kHzのファイルのみ再生できます。

■HEOSテクノロジーによる充実のネットワークオーディオ機能
ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーによるネットワークオーディオ機能を搭載。

■音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ対応
話題のロスレスストリーミング配信サービスAmazon Music HDをはじめ、AWA、Spotify、SoundCloudなど様々な音楽ストリーミングサービス※に対応。

■Amazon Alexaに対応
SACD 30nは、Alexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応。Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。
また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。

■5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応
ミュージックサーバーやUSBメモリー/HDDに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDファイルは5.6MHzまで、
PCM系ファイルは192kHz / 24bitまで再生することができます。さらに、DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。

■AirPlay 2対応
iPhoneやiPad、Macなどから手軽に音楽を再生できる「AirPlay 2」に対応。Apple Musicやアプリなどの音声をSACD 30nで楽しむことができます。
また複数のAirPlay 2対応機器によるマルチルーム再生にも対応しています。
さらに、「ホーム」アプリ上でSACD 30nをアクセサリとして追加すると、Apple Music※やiPhoneのライブラリの曲をSiriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。 ※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

■Bluetooth対応
スマートフォンやタブレット、PCなどのBluetooth(SBC、A2DPプロファイル)対応機器からのワイヤレス音楽再生に対応。

■192 kHz / 24bit 対応 同軸/光デジタル入力
最大192 kHz / 24 bitのPCMに対応する同軸デジタル入力1系統と光デジタル入力2系統を装備。
TVやメディアプレーヤーなどを接続すればSACD 30nのD/A変換回路を使用した高品位な再生が行えます。

■HDAM®搭載フルディスクリート・アナログ出力回路
D/Aコンバーター以降のアナログステージには、マランツ独自の高速アンプモジュールHDAM®及びHDAM®-SA3を用いたフルディスクリート回路を採用し、ハイスピードで情報量豊かなサウンドを実現しています。

■音量が調整できる可変出力を搭載
通常のアナログ音声出力端子(FIXED)に加え、出力信号の音量を調整できる可変出力端子(VARIABLE)を備えています。
HEOSアプリや付属のリモコンで音量の調整をすることができます。

■真鍮削り出し金メッキ出力端子
L / R独立タイプのアナログ出力端子を余裕のある間隔で配置。大型のRCAプラグを使用したケーブルも容易に着脱できます。
固定出力の端子には真鍮削り出し端子を装備。さらにアナログ出力端子と、同軸デジタル入力/出力端子には経年変化や信号の劣化を防止する
金メッキ加工を施し、高品位な接続を実現しています。

■トロイダルトランス
電源供給に余裕を持たせ、常に安定した音楽再生を行うために、大容量トロイダル型電源トランスを搭載。
音質に悪影響を及ぼす漏洩磁束を抑えるために、垂直方向の磁束漏れを抑えるアルミ製ショートリングに水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドを加えた2重シールドを施しています。メカエンジン、デジタルオーディオ回路、アナログオーディオ回路、ディスプレイ、それぞれブロックごとに専用の二次巻線を用い、後段の整流回路や平滑回路も独立させることで、回路間の相互干渉を排除しました。

■カスタム・ブロックコンデンサー
アナログ回路電源用のブロックコンデンサーは音質を決めるうえで最も重要なパーツの一つです。
そのため開発過程において幾度も試作と試聴を繰り返し、製品ごとに最適なものを選択しています。
SACD 30nには、エルナー社と共同開発した大容量3,900μFのカスタム・ブロックコンデンサーを採用しています。

■3段階ゲイン切り替え機能付きフルディスクリートヘッドホンアンプ
HDAM®-SA2を用いたフルディスクリート型のヘッドホンアンプを搭載。情報量が豊かで鮮度の高いサウンドを実現しました。
3段階のゲイン切り替え機能により、接続するヘッドホンのインピーダンス、能率に合わせて最適なゲインに設定することができます。
ヘッドホンを接続していない時にはヘッドホンアンプの電源が自動的にオフになり、他の回路への干渉を抑制します。

■音声出力信号への影響を抑える周辺回路のオフ機能
本機から出力する音声信号に流入する周辺回路からのノイズを抑えるため、ネットワーク / USBメモリー再生、Wi-Fi、Bluetooth、可変オーディオ出力回路、デジタル出力回路をオフにする機能および、ディスプレイ、ライティングを消灯する機能を搭載しました。

■3行表示可能な有機ELディスプレイ搭載
視認性にすぐれ、日本語表示にも対応する3行表示の有機ELディスプレイを装備。ディスプレイの明るさは4段階で設定でき、オフにすることもできます。

■MIMO対応2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi

DENON デノン DNP-800NE ネットワークプレーヤー

2025.10.14

サイズ ‎31.2 x 43.4 x 10.7 cm 重量3.8 kg


ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーを搭載。
セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に。
ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。

ストリーミングサービスではAmazon MusicやAWA、Spotify、SoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスに対応しハイレゾ音源ではDSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。
さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることなく楽しめます。

・HEOSアプリで様々な音楽ソースを自在にコントロール

・DSD 5.6MHz、PCM 192 kHz / 24 bit対応ネットワークオーディオ機能/USB-A入力

・ストリーミングサービス対応(Amazon Music、Spotify、AWA、Sound Cloud)

・インターネットラジオ(TuneIn)対応 ⋅ AirPlay、Bluetooth対応

・最新のビット拡張&アップサンプリング技術「Advanced AL32 Processing Plus」

・DSD 5.6 MHz対応D/Aコンバーター「PCM1795」搭載

・SX1の技術を汲むデノン専用カスタムコンデンサー

・ボリューム可変アナログ出力装備

・3段階のゲイン切替機能搭載ヘッドホンアンプ

BOSE ボーズ  MODEL21 スピーカー

2025.10.09

4Ω-8Ω 10-60W
W190×H290×D165mm


試聴した印象は、BOSE らしく低域はしっかりと、高域は軽快に周囲に響きます。
聴きやすい音で小型ながら迫力のある音でした。
サランネットはずれないのでユニットの状態は確認しておりません。
コンディションとしては、外観は、中古品だけにスレや小キズ、角に当たり跡あります。

サランネットもスレ、汚れがあり角部にスレで穴あきあります。
それぞれ画像でご確認されて入札されてください。
(わかりやすいように撮影したつもりです)

SANSUI サンスイ
CD-α717Extra CDプレーヤー

2025.10.06

外形寸法 幅466x高さ127.5x奥行397.5mm 重量 11.0kg


MASH方式のNew L.D.C.Sを採用したCDプレイヤー。
D/A変換部には、水晶発振を基準にした1ビットD/A変換方式のNew L.D.C.Sを搭載しています。
デジタル信号はMASH部でPWM信号に変換され、ローパスフィルターを介してダイレクトにアナログ信号を出力するために、ゼロクロス歪やノンリニア歪の発生を原理的に解消しています。
さらに、D/AコンバーターのPWM出力を4DACツインバランスシステムに構成し、同相雑音の除去と出力信号の増大により優れたSN比を獲得するとともに、2次高調波歪の低減を図っています。

さらに、MASHの特徴を生かすため、周辺回路にオリジナル技術を投入し、より微小レベルの信号の再現性とシステム全体のSNを高めた構造となっています。

メカニズム部は、スムーズな動作を実現する独立2モーターのトレイローディングとメカシャーシアップ、高速アクセスと静粛性を両立したリニアモーター、そしてスピンドルモーターからなる4モーターメカニズムを採用しています。また、トリプルシャーシ構造とすることで防振効果を高めています。

ディスク・トレイには回転体として安定した性能を確保するため、液晶ポリマーを採用しています。
これは、高い剛性や弾性とともに、優れた振動吸収特性をそなえた材料で、さらに膨張係数が低いため、優れた寸法精度のトレイを実現しています。

電源部では相互干渉を考慮し、トランスの段階からデジタル系とアナログ系を完全分離するため、トランスを2機搭載しています。
さらに独立9電源構成として相互干渉を排除しており、アナログ部とL.D.C.Sにハイスピード電源を搭載し、独立電源とあいまって、強力な電源部を構成しています。

オーディオ部へのサーボ電流の流入やサーボ回路からの悪影響を防ぐため、サーボ回路には独自のダイナミック・バランス・サーボシステムを採用しています。

デジタル出力はOn/Offスイッチ付の光、同軸2系統を搭載しています。
また、アースを介しての雑音の流入を防ぐバランス出力を装備して、バランス入力端子を備えたアンプと接続可能です。

YAMAHA ヤマハ
NS-10M 密閉方式モニタースピーカーシステム

2025.10.01

外形寸法 幅215x高さ382x奥行199mm 重量 6kg


低域には18cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板にはコニカルタイプの白いストレートコーンを採用しています。
この振動板の製造にはシート製法を採用しており、密度や厚さのムラを少なく抑えています。
エッジにはフレキシブルで経年変化の少ないハイコンプライアンス・ロールエッジを採用しています。
また、磁気回路には10,800Gaussの磁束密度を持つフェライトマグネットや、耐熱銅リボン線をエッジワイズ巻きしたボイスコイル、軽量ボイスコイルボビンを採用することで、高能率・高耐入力化を図っています。

高域には3.5cmソフトドーム型トゥイーターを搭載しています。
振動板にはタンジェンシャルエッジごと一体成型されたソフトドームが採用しています。
また、磁気回路には14,000Gaussのフェライトマグネットと、耐熱銅クラッドアルミ線による27mmφボイスコイルや軽量クラフトボビンを採用することで高耐入力・高能率化を図っています。

ネットワーク部にはMPコンデンサなどを採用しており、高音質化を図っています。

エンクロージャーには密閉方式を採用しており、12~15mm厚のパーチクルボードを特殊な強力接着剤で接合した六面一体構造となっています。
密閉方式によるエアサスペンションによってコーン紙の動きをコントロールし、エッジの機械抵抗を低減しています。
内部には聴感によって選択した充填材を採用しています。

SANSUI サンスイ AU-α607Extra プリメインアンプ

2025.9.25

外形寸法 幅430x高さ160x奥行450mm 重量 18.0kg


α-Xバランス・サーキットを採用しており、回路構成にはノイズが必然的にキャンセルされるバランス増幅方式を採用しています。

初段に採用しているFETをカスケード接続にしたNEWダイアモンド差動回路を採用しています。
これにより、パワーアンプダイレクト時の出力インピーダンスの違いなどによる、接続機器からの音質への影響を軽減しています。

電源部には、アースから独立させてクローズドループとしたサンスイ独自のバランス電源を採用しています。
+側と−側でつねに電流が等しくなっているため、電源のアンバランスから生じる音楽信号への悪影響を解消しています。
また使用しているパーツには、大型電源トランスやオーディオ用に開発したカスタム電解コンデンサーを採用しています。

アンプの構造には、ツイン・モノラル・コンストラクションを採用しています。
これは電源部を中央に置き、大型ヒートシンカーにマウントされたパワーアンプ部を左右対称に分離して配置したもので、安定感の獲得とともに、L/Rユニット間における信号レベルの違いから発生するクロストークや電源系の振動と音楽信号の干渉に対応しています。

入力系のソースセレクトを背面端子内側で行う独自の方式”ダイレクトアクセスロータリースイッチ”を採用しています。
ロータリースイッチの接点部は金メッキを施し、高品質を追求しています。

ソースダイレクトスイッチを搭載しており、バランスボリューム、ミューティング、サブソニックフィルターなどの付属回路を介さずに再生することが可能です。

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