
LUXMAN ラックスマン D-03X MQA対応CDプレーヤー
2025.7.3
外形寸法 440(幅)×133(高さ)×410(奥行き)mm 奥行きは前面ノブ2mm、背面端子8mmを含む
質量 13.2kg(本体)
2020年製(20年製と背面にシール有ります)
CD専用機のトップモデルとして、充実の内容となっています。
定評のある同社の高信頼CD専用ドライブメカに、新たにスチール製トッププレートを加えた最新仕様を搭載。
外来ノイズ対策、高静音性を目指す設計で安定した信号精度を確保。
DACには、32bit対応TI社製PCM1795をデュアル構成で搭載。
これら回路を、大型電源トランスと各回路独立のレギュレーター、これに大容量ブロックコンデンサーを加え、強力にサポート。
USB入力は最大384kHz/32bitのPCMデータと、DSDデータ11.2MHzに対応、高音質音源フォーマットMQA(MQA-CD/MQAファイル)のフルデコード再生にも対応、バランス出力端子を搭載で、前面パネルに位相反転スイッチが付いています。
電源ケーブル(JPA-10000i)が付属。

LUXMAN ラックスマン L-505Z プリメインアンプ
2025.7.2
・外形寸法 440(幅)×178(高さ)×454(奥行き)mm
奥行きは前面ノブ20mm、背面端子27mmを含む
質量 22.5kg
LUXMAN(ラックスマン)より発売となったプリメインアンプのスタンダード機「L-505Z」。
最新の増幅帰還エンジン「LIFES」とボリューム回路「LECUA」を搭載するAB級アンプ。
音量調節は高純度電子制御アッテネーター「LECUA」(レキュア)だが、その操作感はなめらかで、音量自体も決まりやすい。
パワーアンプ部は3段ダーリントン・パラレルプッシュプル構成によって、150W×2(4Ω)の定格出力。
電源ケーブルにはラックスマンの標準ケーブルである平行構造の「JPA-10000i」を付属。

DENON デノン DCD-1650AE
Advanced AL24 Processing搭載SACDプレーヤー
2025.6.24
外形寸法 幅434×高さ137×奥行き335mm 重量は13.3kg
上級機種の技術を継承したAE(Advanced Evolution)シリーズのCD/SACDプレイヤー。
DCD-SA1に搭載されたAdvanced AL24 Processingを搭載しており、独自の高速信号検出・処理技術によって時間軸領域での情報量を向上しています。
この回路はAL24 Processingによる16bitから24bitへのデータ拡張に加え、性能と音質面を含めたアプローチによる独自のアルゴリズムによって時間軸上でのデータ補間とアップコンバート・サンプリングを行っています。
これにより自然な補完再生を実現しています。
メカニズム部にはDENONオリジナルのドライブメカニズムを採用しています。
このメカニズムはSACD再生時の高速回転による振動を抑えるため、ドライブモーターをターンテーブルの間近に配置するとともに、モーターシャフト長を短く設計し高速回転にも影響しない高寿命のブラシレスモーターを採用しています。
クロック回路はDACをマスターとして各デバイスへクロックを供給する手法を採用しています。
クロックの生成には発振回路モジュールを採用しており、基盤パターン等の影響を抑えた信頼性の高い発振を得ています。
また、SACD再生時に重要なDSDクロックは、分周生成後スレーブのDSDデコーダに対して供給しており、マスターであるDACには再度発振器の発信精度に補正して供給するという手法を採用しています。
これによりジッターの影響を抑えています。
D/A変換部には上位機種と同等の性能を持つ高精度D/Aコンバーターを採用しています。
また、後段はピュアアナログFIRフィルターのみを持つシンプルな構成となっています。
このD/Aコンバーターをチャンネルあたり2つ差動出力で使用しています。
電源部はデジタル用とアナログ用にそれぞれ独立したトランスを搭載しており、相互干渉を排除しています。
また、アナログ用トランスにOFC捲線を採用するとともに、漏洩磁束を互いにキャンセルする方向に配置する事でS/Nやエネルギー感を向上させています。
トランスをシャーシへ取り付ける際のベース部には振動減衰特性に優れたアルミ鋳物を採用しており、トランス自身の振動を抑えるとともに各部への影響と外部からの振動を抑制しています。
シャーシ構造には徹底した振動対策を施す事で微細な振動によって機器に影響が及ぶのを低減しています。
底板に3層、天板に2層の平板構造を採用しており、面方向の共振部分を徹底して排除する事で高い剛性を確保しています。
また、サイドやリアのパネルも2層構造とし、さらにサイドパネルには異種金属を組み合わせた構造を採用する事で振動を抑制しています。
Pure Directモードを搭載しています。
このモードではディスプレイ駆動用とデジタルデータのパルス信号をOFFにする事でオーディオ信号への悪影響を排除し、よりピュアな音楽再生を可能にしています。
長年の経験や上級機の開発を通じて試聴・検討されたパーツを採用しており、よりグレードの高い音質を追求しています。
また、アナログオーディオ出力端子には金メッキ削り出しピンジャックを採用しています。

A&D GX-Z9100 3ヘッドカセットデッキ
フラグシップモデル
2025.6.18
外形寸法 幅460X高さ154×奥行350mm 重量 10.2kg
GX-Z9100はA&Dのフラグシップモデルで、微小レベル信号の録音と再生を可能とする「究極のカセットデッキ」を目指したデッキ。
スーパーGXヘッドを使用した3ヘッドに、クォーツロック・ダイレクトドライブモーター、クローズドループ・ダブルキャプスタン方式のメカ、ディスクリート構成のDCアンプなどのAKAI時代からの技術を投入。
さらに高剛性と回路間の干渉を防止する「セパレートブロック・コンストラクション」と呼ばれるシャーシと、3つの素材を組み合わせたハイブリッド構造のカセットスタビライザーなどの強力な振動対策を持った、高級機と呼ぶのにふさわしい内容を持っています。
ヘッドはコアの巻線にはLC-OFCを使用したスーパーGXヘッド
巻線のLC-OFC(Linear Crystal Oxygen-Free Copper・線形結晶無酸素銅)は日立電線(日立金属)が開発した線材で、銅結晶を大きく成長させることによって結晶境界で起きる信号伝達ロスを少なくした素材です。
アンプはA&D独自のオープンループサーキットによる、ディスクリート構成のDCアンプとして、高品質のオーディオ用パーツを投入。

ortfon オルトフォン Kailas SS200 ブックシェルフスピーカー
2025.6.16
本体サイズ 170W×280H×275Dmm(本体のみ)質量は5.3kg(1本)
Kailas SS200は、オークヴィレッジ社製のエンクロージャーを備えるブックシェルフスピーカー。
フロントバッフルは樺桜の無垢材。
その他の部位は音響特性と耐久性に優れるとされる高密度パーティクルボード材を採用し、1.5mm厚の樺桜の付き板を用いて飛騨の木匠が仕上げを行ったというスピーカーです。
内部ユニットは、SEAS社製で15cmのコーンウーファーと25mmダブルソフトドームトゥイーターを採用。
ウーファーには剛性の高い亜鉛ダイキャストフレームを採用することで共振を抑制するほか、フレームに大きな窓を採用しコーンの振幅時に起きる乱気流ノイズを低減する構成とした。
ボイスコイルにはCCWA材を使用し、コーンが滑らかに振幅するよう振幅を20mmに伸ばしている。
コーン振動時にキャップ下の空気ボイスコイル内で圧縮されないよう、逃磁気回路のセンターポールに空気抜けのトンネル構造を採用。
トゥイーターは内芯部と外周部で構成される二重構造のダイヤフラムを使用。
ユニットのフロントパネル部分には、ガラス繊維を編み込んだ強化ポリマー樹脂を使用。
ネットワークはオルトフォンジャパンによる日本製で、オーディオグレードの高精度フィルムコンデンサーや無誘電巻抵抗、2mm径の芯線で巻かれた大型空芯コイルを採用。
吸音材も日本製のものを採用。
周波数特性45Hz~25kHz
音圧は85dB
インピーダンスは8Ω、
スピーカー端子はYラグ・バナナプラグに対応、φ5mmサイズのスピーカーケーブルも使用可能。
音響特性を保つために、端子はエンクロージャーに直づけ。