
マランツ CD-19a CDプレーヤー
2025.7.10
最大外形寸法 幅458x高さ82x奥行313mm 重量 6.3kg
メカニズム部にはCD-17Daで採用された技術を継承しており、フィリップス社製の3ビーム・リニアトラッキング・メカニズムであるVAM1201を採用し、サーボ/デコーダーICにはCD7を使用しています。
D/Aコンバーター部にはMD-19にも採用されたバーブラウン社製のPCM1716を左右独立かつディファレンシャル構成で使用しています。
オーディオ回路にはマランツ独自の高速電圧増幅モジュールHDAMを採用しています。
HDAMは高いシールド構造によって熱や振動、電磁波からの影響を排除しており、安定した動作を実現しつつ通常のオペアンプでは実現できない音質を獲得しています。
電源部にはOFC(無酸素銅)巻線を用いたEIタイプ電源トランスを採用しています。
シャーシ構造はメインシャーシの下に1.6mm厚のスチール製ボトムカバーを追加することで剛性確保を図っています。
電源コードにはインレットタイプのOFCコードを採用しています。
デジタルフィルター切替機能を搭載しており、フロントパネルのボタン操作によってデジタルフィルターのカーブを切替できます。
CD TEXT表示に対応しています。
光と同軸の2系統のデジタル出力を搭載しています。

SONY ソニー TA-FA5ES
トロイダルトランス搭載プリメインアンプ
2025.7.10
外形寸法 幅430x高さ175x奥行450mm 重量 約17.5kg
電源部をシャーシの中央に据え、その両側に左右のパワーアンプを配置するツインモノラルコンストラクションを採用。
チャンネル間でクロストークが発生しやすいパワーアンプを、ヒートシンクごと左右独立のモノラルアンプのように分離することで、良好なチャンネルセパレーションを実現しています。
MOS FETの優れた特性を生かすため、ニューESアンプはMOSエクスクルーシブデザインを採用しています。
この回路では、バイアス回路の温度特性と電流増幅段のMOS FETの温度特性が一致しない場合に発生するアイドリング電流の変化を抑えるため、バイアス回路にMOS FETと同じ温度特性を持つオプティカル素子を追加したオプティカルバイアスサーキットと呼ばれる構成になっています。
これにより、アイドリング電流を一定に保ち、オーディオ信号のより安定した増幅を実現しています。
電源部のトランスにはトーラストロイダルトランスを採用しています。
このトランスでは、従来のトロイダルトランスでは四角形であったコア断面を楕円形にすることにより、コイルの密着性を向上させています。これにより、より効率を高めるとともに振動の発生を大幅に低減し、オーディオ信号への影響を少なくしています。
左右各チャンネル独立のアルミ製大型ヒートシンクを搭載しています。
これによりシャーシ内温度の左右バランスを保ち、良好なセパレーション特性を得ています。

LUXMAN ラックスマン D-03X MQA対応CDプレーヤー
2025.7.3
外形寸法 440(幅)×133(高さ)×410(奥行き)mm 奥行きは前面ノブ2mm、背面端子8mmを含む
質量 13.2kg(本体)
2020年製(20年製と背面にシール有ります)
CD専用機のトップモデルとして、充実の内容となっています。
定評のある同社の高信頼CD専用ドライブメカに、新たにスチール製トッププレートを加えた最新仕様を搭載。
外来ノイズ対策、高静音性を目指す設計で安定した信号精度を確保。
DACには、32bit対応TI社製PCM1795をデュアル構成で搭載。
これら回路を、大型電源トランスと各回路独立のレギュレーター、これに大容量ブロックコンデンサーを加え、強力にサポート。
USB入力は最大384kHz/32bitのPCMデータと、DSDデータ11.2MHzに対応、高音質音源フォーマットMQA(MQA-CD/MQAファイル)のフルデコード再生にも対応、バランス出力端子を搭載で、前面パネルに位相反転スイッチが付いています。
電源ケーブル(JPA-10000i)が付属。

LUXMAN ラックスマン L-505Z プリメインアンプ
2025.7.2
・外形寸法 440(幅)×178(高さ)×454(奥行き)mm
奥行きは前面ノブ20mm、背面端子27mmを含む
質量 22.5kg
LUXMAN(ラックスマン)より発売となったプリメインアンプのスタンダード機「L-505Z」。
最新の増幅帰還エンジン「LIFES」とボリューム回路「LECUA」を搭載するAB級アンプ。
音量調節は高純度電子制御アッテネーター「LECUA」(レキュア)だが、その操作感はなめらかで、音量自体も決まりやすい。
パワーアンプ部は3段ダーリントン・パラレルプッシュプル構成によって、150W×2(4Ω)の定格出力。
電源ケーブルにはラックスマンの標準ケーブルである平行構造の「JPA-10000i」を付属。

DENON デノン DCD-1650AE
Advanced AL24 Processing搭載SACDプレーヤー
2025.6.24
外形寸法 幅434×高さ137×奥行き335mm 重量は13.3kg
上級機種の技術を継承したAE(Advanced Evolution)シリーズのCD/SACDプレイヤー。
DCD-SA1に搭載されたAdvanced AL24 Processingを搭載しており、独自の高速信号検出・処理技術によって時間軸領域での情報量を向上しています。
この回路はAL24 Processingによる16bitから24bitへのデータ拡張に加え、性能と音質面を含めたアプローチによる独自のアルゴリズムによって時間軸上でのデータ補間とアップコンバート・サンプリングを行っています。
これにより自然な補完再生を実現しています。
メカニズム部にはDENONオリジナルのドライブメカニズムを採用しています。
このメカニズムはSACD再生時の高速回転による振動を抑えるため、ドライブモーターをターンテーブルの間近に配置するとともに、モーターシャフト長を短く設計し高速回転にも影響しない高寿命のブラシレスモーターを採用しています。
クロック回路はDACをマスターとして各デバイスへクロックを供給する手法を採用しています。
クロックの生成には発振回路モジュールを採用しており、基盤パターン等の影響を抑えた信頼性の高い発振を得ています。
また、SACD再生時に重要なDSDクロックは、分周生成後スレーブのDSDデコーダに対して供給しており、マスターであるDACには再度発振器の発信精度に補正して供給するという手法を採用しています。
これによりジッターの影響を抑えています。
D/A変換部には上位機種と同等の性能を持つ高精度D/Aコンバーターを採用しています。
また、後段はピュアアナログFIRフィルターのみを持つシンプルな構成となっています。
このD/Aコンバーターをチャンネルあたり2つ差動出力で使用しています。
電源部はデジタル用とアナログ用にそれぞれ独立したトランスを搭載しており、相互干渉を排除しています。
また、アナログ用トランスにOFC捲線を採用するとともに、漏洩磁束を互いにキャンセルする方向に配置する事でS/Nやエネルギー感を向上させています。
トランスをシャーシへ取り付ける際のベース部には振動減衰特性に優れたアルミ鋳物を採用しており、トランス自身の振動を抑えるとともに各部への影響と外部からの振動を抑制しています。
シャーシ構造には徹底した振動対策を施す事で微細な振動によって機器に影響が及ぶのを低減しています。
底板に3層、天板に2層の平板構造を採用しており、面方向の共振部分を徹底して排除する事で高い剛性を確保しています。
また、サイドやリアのパネルも2層構造とし、さらにサイドパネルには異種金属を組み合わせた構造を採用する事で振動を抑制しています。
Pure Directモードを搭載しています。
このモードではディスプレイ駆動用とデジタルデータのパルス信号をOFFにする事でオーディオ信号への悪影響を排除し、よりピュアな音楽再生を可能にしています。
長年の経験や上級機の開発を通じて試聴・検討されたパーツを採用しており、よりグレードの高い音質を追求しています。
また、アナログオーディオ出力端子には金メッキ削り出しピンジャックを採用しています。

A&D GX-Z9100 3ヘッドカセットデッキ
フラグシップモデル
2025.6.18
外形寸法 幅460X高さ154×奥行350mm 重量 10.2kg
GX-Z9100はA&Dのフラグシップモデルで、微小レベル信号の録音と再生を可能とする「究極のカセットデッキ」を目指したデッキ。
スーパーGXヘッドを使用した3ヘッドに、クォーツロック・ダイレクトドライブモーター、クローズドループ・ダブルキャプスタン方式のメカ、ディスクリート構成のDCアンプなどのAKAI時代からの技術を投入。
さらに高剛性と回路間の干渉を防止する「セパレートブロック・コンストラクション」と呼ばれるシャーシと、3つの素材を組み合わせたハイブリッド構造のカセットスタビライザーなどの強力な振動対策を持った、高級機と呼ぶのにふさわしい内容を持っています。
ヘッドはコアの巻線にはLC-OFCを使用したスーパーGXヘッド
巻線のLC-OFC(Linear Crystal Oxygen-Free Copper・線形結晶無酸素銅)は日立電線(日立金属)が開発した線材で、銅結晶を大きく成長させることによって結晶境界で起きる信号伝達ロスを少なくした素材です。
アンプはA&D独自のオープンループサーキットによる、ディスクリート構成のDCアンプとして、高品質のオーディオ用パーツを投入。









